とある大学で生物学を研究する教授がマダガスカル近海でとれたシーラカンスを手に入れるところから恐怖は始まる。シーラカンスを運んできた水槽の水を飲んだ犬は突然凶暴化し、シーラカンスに止まったトンボも古代トンボのように巨大化してしまう…。
その教授がシーラカンスを冷蔵庫に保管する際、魚の歯で手に傷を負ってしまう。同席した女性が傷の手当をしようとするが意識を失ってしまうので家まで送ってもらう。一方約束をすっぽかされた婚約者が心配して彼の家へ行ってみると彼は庭に倒れていて…。
最初の事件後警察は教授にボディガードをつけるが、また第二の事件が起こってしまう。大学側は教授に休養を勧める。一方何かに気がついた教授はその勧めを受け入れて一人山荘で自身の理論を証明すべく実験を実行するが…。