2011年10月23日日曜日

KILLER CONDOM (96)

『KILLER CONDOM (96)』 

ホテル備え付けのコンドームがアソコを食いちぎるという事件が続発。上司から怪物説を信じてもらえない刑事がただ一人解決に立ち向かう。このコンドームの怪物、実はマッド・サイエンティストの研究の産物だった…。

コンドームがカワイイ声を上げながら襲ってくるところといい、狂った科学者が登場してくる筋書き、あのカルトな駄作(失礼!)として有名な『キラー・トマト』シリーズを彷彿させる。

ニューヨークが舞台なのにみんながドイツ語をしゃべるという不思議な作品(ドイツ映画だから別に不思議はないか)。おまけに主人公の刑事はシシリー出身のイタリア人ときてる。体型はマリオなのに名前がルイージ・マカロニというのもうれしい。つぶらな瞳が可愛いUdo Samel、サングラスかけるとJ・ベルーシになってしまう。

鑑賞したのは米盤のDVDで音声はモノーラルだった。エンド・クレジットを見ていたら映画作品はドルビーSR版らしい。で、英、仏、独のアマゾン探したところドイツのアマゾンに5.1ch音声収録の新版があったので手配しようとしたら、「お客様の地域には配送できません」だって、どうして?